爪白癬 vol.201(北野 純子)
2008/08/16
爪の水虫とは、白癬菌が原因の病気です。
白癬とは白癬菌というカビが原因で起こる皮膚病です。
白癬菌という生きた水虫菌が爪の中で活発にしている状態で、発症部位の多くは足の親指の爪が多い。その症状は様々ですが爪が白く濁ったり、変形したりぼろぼろ欠けたりすることが特徴です。
いわゆる水虫の原因菌(白癬菌)が足にいれば足白癬で爪の中に侵入すると爪白癬。この爪白癬は立派な感染症の一種で爪の病気の中で多く見られます。
白癬菌は切った爪の中で半年間も生き続けます。症状が進行すると爪が分厚く変形しますが痒みなどの自覚症状がない為爪が変だけど歳のせいかなと思われ治療されず放置されたままのケースが多く見られます。 日本国内に330万人もの爪白癬の患者がいると報告されています。そのうち治療している人は、わずか76万人5/1にすぎません。
なぜ放置されたままになっているのか?
一番の理由は爪の異常に気付いていても白癬菌だと知らずそのままにしてしまうからです。
水虫は高温多湿を好みケラチンという皮膚のタンパクを栄養源とする為、足の裏、足指の間などが白癬菌にとって最も住みやすい場所になります。
特に湿気が多い梅雨時、汗を掻きやすいこの季節が一番菌が増殖するのです。足裏、足指の間、爪を見てなんだかおかしいなぁと思われた方は一度皮膚科に受診して下さい。
顕微鏡を用いて菌を調べます。放置しているとどんどん治りが悪くなるので要注意です。
足に菌が付いてから24時間以上経つと移ってしまいます。日頃から清潔な状態を保って下さい。
爪に見る健康状態 vol.200(仁山陽子)
2008/08/1
爪は健康のバロメーターとよく言われます。
ここで、よく見られる爪の状態に対する、からだの健康状態を上げてみたいと思います。
<爪表面>
横筋・・・体調不良、栄養不足、精
神的ストレス、不規則な
生活等
縦筋・・・成人以降に始まる老化現
象
<色>
白っぽい・・貧血、肝臓病の疑い
赤っぽい・・多血症、心筋梗塞の
疑い
紫っぽい・・悪性貧血、腎臓・肝
臓・心臓・肺疾患の
疑い
黄っぽい・・爪甲剥離症、爪白癬
の疑い
<形>
軟らかく、スプーンのように反る
・・貧血(鉄欠乏性)、甲状腺機
能低下の疑い
薄く、爪の先が湾曲している
・・栄養不足(過度なダイエット)
内臓疾患、神経障害等
点状の複数のへこみ凸凹
・・乾癬等の皮膚病の疑い
何か特定の病気が爪に影響することもありますが、日頃の栄養バランスや体調管理、ストレスなど、生活習慣がそのまま爪の状態に表れるようです。
こういった状態が爪に表れるのは、長い時間をかけてゆっくり出てきますので、日頃から爪の状態に気をつけ体調管理を心掛けましょう。
栄養のバランスの取れた食事、
規則正しい生活、
上手なストレス発散で
爪も、からだも健康に!
爪とは? vol.199 (原 民子)
2008/07/15
リフレプロでは、いろいろな形や長さの『爪』を拝見します。
爪は何のためにあるのか?
皆さんは考ええてみたことがありますか?
人間の爪には、さまざまな役割があります。
・手の指先に爪がなければ、
人間はものを上手につかむことができません。
・手や足に爪がなければ、ものにぶつかったときに、指先は直接ダメージを受けてしまいます。
・もし人間の足に爪がなければ?
うまく歩くことすらできません。
私たちが活動している中で、重要な役割を担っているのが『爪』なのです。
爪がカルシウムでできていると思っておられる方もいらっしゃいますが、
爪は皮膚が角質化してできたもので、一生成長を続けます。
爪の主成分は髪の毛と同様、たんぱく質の一種、ケラチンです。
また爪はケラチン以外にも、カルシウムやビタミンA・D・Eなどで構成されています。
爪の付け根の部分から徐々に生えてきますが、爪の付け根部分にはリンパや血管が通っています。そのため、何か体の健康状態に問題があると、爪の色などが変化します。つまり結果として、体に何か問題が起こると、爪の健康状態に問題が現れるのです。食事の乱れも爪に現れるのです。
爪を健康に保つには良質のたんぱく質や、
ビタミンA(緑黄色野菜、卵、乳製品)、
ビタミンB(魚類、豆類、乳製品)、
ビタミンD(シイタケ、魚類の肝臓)
を食事からとるようにしましょう。
また豆知識ですが、爪は乾燥や湿気などの外部条件にも左右されますが、平均すると10日でだいだい1センチほど伸びます。
あしゆび体操 vol.198(岸田優嘉)
2008/07/1
前回まで、足の変形についてお話してきましたが、
「足裏のアーチの崩れ」が、このようなトラブルに大きく関わっているのがわかります。
これを防ぐには、足裏の筋や腱を鍛える運動が有効です。
そこで、簡単な体操をいくつか紹介したいと思います。
★足ジャンケン
ぎゅっと握って グー
親指と人差し指を開いて チョキ
全部の指を開いて パー
足の指で思いっきりつくりましょう!
始めは上手くいかなくても、手を
添えて指を動かしながら、
ゆっくり 行いましょう。
★イモ虫歩き
足裏を床につけたまま足の指だけで、イモ虫のよう に5本の指を上手く動かして
3mほど前進しましょう。
★タオルたぐり
タオルを一枚用意して下さい。
椅子に座り、床に広げたタオルを 足指だけを使っ て手前にたぐり寄せましょう。
血行が良くなり、筋肉の柔らかい入浴後などに行ってください。
毎日続けることで、動かなかった指を自由に動かせるようになり、健康的な足をとりもどせます。
血行の循環も良くなるので、冷え性の方にも
お勧めです。
さあ、ヒールなどの靴の中で窮屈そうにしている
足を、解放してあげましょう!!
足の変形〜]脚〜 vol.197 (中西 敦子)
2008/06/15
]脚とは足をそろえて立った時にふくらはぎとくるぶしが離れている状態です。
原因の大半は生活習慣や日頃の姿勢で徐々に]脚になっていきます。
]脚では骨盤が閉じていて太ももの内側の筋肉が硬くなっており外側の筋力の低下がみられます。その為に膝に過度の力が加わり膝痛を招いたり腰にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
改善をするには閉じている骨盤を開き太ももの内側の筋肉を緩め外側の筋力を鍛える必要があります。また、おなかと腰の筋力のバランスを整えるとよいでしょう。全身のストレッチをしてすべての筋肉を動かしましょう!!
今回まで足の変形についていろいろとお話してきました。
一生お付き合いして行く大事な足ですのでご自身の足をよ〜く観察してみて日頃の生活習慣や靴選びを見直していただく良い機会になればと思います。
脚の変形〜O脚〜 vol.196 (毛利 涼子)
2008/06/01
日本人の約9割がO脚といわれています。
O脚は、脚を揃えて立った時に、太もも・膝・ふくらはぎ・内くるぶしのどこかが離れていた場合O脚といえます。太ももにある大腿骨(だいたいこつ)とすねにある下腿骨(かたいこつ)の成す角度によって判断され、成人の正常な脚をレントゲンで撮影した場合、その角度は175〜177度ぐらいでわずかに]脚。つまり、180度の真っすぐな脚というのはO脚気味に変形しているともいえます。
脚の形は生まれてから年をとるまでの間に少しずつ変形します。
赤ちゃんから2、3歳の幼児までの脚は殆どがO脚ですが小学生ぐらいになると]脚傾向に。さらに加齢とともにO脚の方向に向かって行くのです。これは人として自然な状態なので痛みなどの症状が無ければ心配する必要はありません。
O脚は20年30年かけて骨が少しずつ変形して出た結果。そのため何らかの方法で一日や一週間で見た目を改善できたとしても、骨の変形を変えたわけではないのでその状態が一生続くとは考えにくいでしょう。そもそも日本人などの黄色人種はO脚傾向にあるのだそう。さらに肥満の人は膝にかる負担が大きい為、変形を加速させてしまう原因となります。
原因は?
@日常生活習慣から長い時間をかけてO脚になってしまう立ち方・歩き方・座り方・寝方などからだの歪みを引き起こす生活週間からO脚になる。
・悪い座り方→脚を組む・膝下を組んで座る。
・悪い歩き方→お尻を左右に振りながら歩く。
・悪い立ち方→片足重心・クロス立ち・外又・内股・休めのポーズ
A外傷を完治しなかった場合。
・捻挫
・骨折
・靭帯の損傷などから関節の働きが正常に働かなくなり、身体全体に歪みが起こりO脚になってしまう場合
B病的要因
・リウマチ
・変形性関節症などからO脚になる場合などが考えられます。栄養状態や過労の状態もO脚と関係します。
O脚良い日常的な動きは?
階段を上る動作はお尻・足裏・趾、全てを総動員する動き、下半身を鍛える絶好のトレーニングです。
通勤など利用してみましょう!
足の変形〜偏平足〜 vol.195(北野 純子)
2008/05/15
偏平足とは、足裏のアーチが何らかの原因により失われる状態で、縦及び横足弓のアーチのふくらみが減り、足底を柔軟に曲げれなくなってしまった事を言います。
原因には2種類あります。
<先天性偏平足>
先天性偏平足とは乳幼児〜少年期にかけて足裏のアーチが形成される成長過程において骨格の異常、発育不全、機能障害などが原因となって発症する事です。
赤ちゃんの足は土踏まずのない偏平足です。柔らかく見た目も平になっています。
ハイハイや歩く事により土踏まずは持ち上げられアーチが形成されますが、充分な運動がなされていなかったり、関節の機能障害などがあるとアーチは正常に形成されなくなってしまいます。
<後天性偏平足>
後天性偏平足とは、足裏のアーチが完成された後に外的要因、固い床に長時間立っていたり過度の負荷などによりアーチが崩れてしまう事です。
<改善法>
足裏のアーチを正常に戻す為に、足の趾で物を挟んだり掴む趾体操。(アーチを支える筋肉、靭帯腱を鍛える)足裏のマッサージやプールなどで歩く体操。つま先立ち。青竹踏みや芝生、砂地の上を裸足で歩く。縄跳びも有効的です。
一度ご自身の足裏を見て下さい。アーチは崩れていませんか?
日頃からの予防として型崩れしない足底のアーチがしっかり付いている靴を選んで下さい。
足の変形〜ハンマートゥ〜 vol.194(仁山陽子)
2008/05/01
大地を踏み込んだ時、親趾は地面を踏みつける形となり、それ以外の4本の趾は地面をつかむ形になります。
この4本の趾が何もしていない時でも、地面をつかむように曲がったままなら、それは「ハンマートゥ」という変形です。
サイズの小さい靴を無理に履き、靴の中で趾が曲がっていたり、
逆に大きな靴を履いて、脱げないように趾を曲げて踏ん張っていたり、
単に趾が長いだけでも靴の中で曲がりやすく、「ハンマートゥ」を引き起こしやすくなっています。
趾が曲がったままの状態で骨が固まり、趾を伸ばすことができず、関節の上にタコや魚の目ができることもあります。
「ハンマートゥ」の悪化を防ぐには、縮こまった趾をマッサージしてやり、伸ばすことが大切です。
毎日お風呂上りなどに趾1本1本を引っ張り、根元から回してよく揉んで、マッサージしてあげて下さい。
これだけでも縮こまった趾を柔軟にするには効果的です。
あと、大切なのが「靴選び」です。
小さすぎず、大きすぎず、靴を履いた時に親趾以外の4本の趾が床をつかむ様に動かせるか確認して下さい。
サイズだけでなく、つま先の形も尖った物でなく丸い物を選ぶようにして下さい。
つま先への負荷をなるべく少なく、普段から注意しましょう。
足の変形〜内反小趾〜vol.193 (原 民子)
2008/04/15
「内反小趾」という言葉をご存知ですか?
外反母趾という言葉は聞き覚えがあるかと思いますが、
「内反小趾」という言葉になじみがない方も多いのでは
ないでしょうか?
いわゆる外反母趾の逆で、母趾側ではなく第5趾の
付け根の関節が“く”の字に曲がってしまうものです。
外反母趾と同じく開帳足が引き金となり、
第5中足骨が、開いて外を向き(外反)、やがて第5趾が
今度は内を向きます(内反)。
【内反小趾になると】
・第5趾の付け根の関節が飛び出す。
・趾の上にタコや魚の目ができる。
・第5趾の爪がつぶれる。
【外反母趾と併発していると】
・開帳側がかなり進行している状態。
・5本の趾同士がピッタリくっついてしまっている。
・歩くたびに足裏に痛み、歩いてもすぐ疲れる。
・足裏にもタコや魚の目ができる。
【内反小趾になる原因】
・靴による圧迫。
・つま先のデザインが三角形になっている靴、ハイヒール。
(つま先の先端が母趾側によっている)
・体重が常に外側に掛かり過ぎている。
・筋肉や関節の弱体化、足そのものの弱体化。
・アンバランスな歩き方による、不自然な体重のかかり方。
【内反小趾対策】
・足が前後に動かないよう、紐靴で足の甲をしっかり固定する。
・つま先にゆとりがある靴を選ぶ。
・O脚のような外重心ではなく、足の内側の筋肉を意識的に使う。
・足趾運動、足首を柔軟にする。
・歩く時は踵から着地をし、あおり運動を意識する。
・靴底の外側が磨り減るのでまめに修理をする。
ご自身の足をチェックしてみて下さい。
内反小趾ではありませんか?
足の変形〜外反母趾〜 vol.192 (岸田 優嘉)
2008/04/1
外反母趾とは、母趾の長軸と、第一中足骨とのなす度が15度以上の状態をさし、その角度が25度以上になると痛みが出やすくなります。
外反母趾、「母趾が外に反転する。」と書きます。
いくつかのタイプがありますが、典型的な例では、外反母趾になる前に、前回でお話した趾の付け根の幅が広がる開帳足になることが多いようです。
土踏まずに横のアーチ形状がなくなってしまうと、
五趾を結んでいる土踏まずが伸びて平らな状態になり母趾は自然と反転してしまい、結果的に外反母趾になってしまうのです。
母趾のどこに、タコや魚の目ができていますか?
できている場所というのは、歩く際に母趾が地面と
触れる位置であり、最終的に地面を蹴りだす位置です。
正常な足では、母趾と地面が接する場所は、
ちょうど母趾の腹の中心ですが、外反母趾傾向にある人は、母趾の根元の関節部分や、母趾の腹の中心より外側にずれた位置の皮膚が硬くなることが多いようです。
私たちが思っている以上に、足は素直なのかもしれません。
外反母趾など、足の変形やトラブルを抱えている人は、どうしてもバランスよく歩くことが困難になります。
また、歩き方のバランスが悪いと、このようなトラブルを起こしかねません。
「趾」という字は、「足が止まる」という意味を明確に示しています。
‘一ヶ所にきちんととどまっていられること’が重要であることがわかります。
言わば、このようなトラブルは、足がきちんと地面に接地できない為に発生するとも言えます。
横方向の土踏まずの異常を解消し、きちっとアーチ形状を持たせることが、やはり大切です。
前回にもお話していますが、足裏の筋や腱を鍛える運動を毎日少しずつ始めてみませんか?!
New
Edit
script by
Topics Board
skin BY
ACQUA*WEB