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フットケア

フットケアの始まり

ドイツのブラウンシュヴァイクという町にある『オスカーケマーメディカルフウトケア、ポドロギー専門学校』には、スパ(温泉)の横で人々がフットケアを受けている様子を描いた400年前の絵が飾ってあります。

「足の手入れ」という言葉がはじめて登場したのは、1735年にフランスで出版されたユニバーサル百科事典です。実際には、18世紀にはフランスのルイ王朝時代にかかとの高い細身の靴が流行し、足を痛めた人が「足の治療師」に手当てを受けた記述もあります。

一方、日本では奈良時代は中国のわらじ靴が原型となった靴があり、平安時代には甲を覆う部分がはずされて簡略化し、その後わらじから草履へと完成していく。靴が西洋から入ってきたのは明治時代ですが、広く一般の市民も履くようになったのは昭和30年代頃からです。欧米と比べ日本の「靴の文化」はまだまだ浅いということになります。

フットケアの発展

ヨーロッパでフットケアが職業の1つとして本格的に行われるようになったのは1930年頃。しかしながら、第二次世界大戦中は休止状態となり、戦後人々の暮らしが落ち着いてくると足や靴に目をむける余裕も出始めフットケアが広まりました。

今日の日本は、女性の多くが仕事を持ち長時間靴を履き外出する機会が多くなるなど、ライフスタイルの急激な多様化に伴い、靴による足の変形障害が目立っています。偏平足、外反母趾も変形障害の類です。

また、デザイン重視で足の形に合わない靴を選び、運動不足や筋力の低下、間違った姿勢や歩き方は足の変形障害の要因になります。過度に圧迫がかかるところにはどこにでも、タコ・魚の目のトラブルは現れます。これを放置していると、痛みをかばい、更なる変形を招くばかりか、肩こり、腰痛、膝の関節痛、O脚、X脚、猫背、冷え、むくみ、疲労感などの不定愁訴などなど、無関係と思われるような体の変調をきたすこともあります。足を軽視すると全身に影響が及ぶ可能性があります。

見た目をきれいにするだけでなく、健康で美しい足へと生まれ変わり、年を重ねても歩き続けたいと思いませんか?メディカルフットケアが今求められています。

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